もう夏も終わりですね。今年はとても暑かったですね。本日、当院では今後一緒に働いて頂くスタッフの方々の面接を行わせて頂きました。有難いことに非常に応募人数が多く、約20人の方に応募して頂きました。また非常に皆様熱意がある方ばかりでとても嬉しかったです。
どんな仕事でもそうですが、チームワークというのはとても大事だと思います。院長である私(小川)は学生時代にバレーボール部に所属しており、部長を務めていました。そこで学んだことはチームワークはもちろんのこと、チームとしての在り方を考えることでした。私のチームはいわゆるスタープレイヤーと呼ばれるような選手が存在せず、むしろみんな平均的な実力の選手ばかりでした。なのでまず役割分担を明確化し、各々の得意分野を生かせるようにしました。そして学年や年齢による人間関係の上下をできるだけなくしてみんなが遠慮せずに楽しく、仲良くいられるような雰囲気作りをしました。
団体競技というのは必ずしも強いメンバーがいるから強いわけではありません。どんなに優れたプレイヤーであっても調子が悪いとき、上手くいかないときがあります。またそのメンバーのために雰囲気が悪くなってしまうこともあります。誰かが上手くいかなくても他のメンバーがカバーして、結果としてチームが上手くいけばいいのです。常に強いメンバーに頼ったり、気を使ったりするチームより、みんなが主体性をもって、みんなが活躍できるチームの方が安定しているチームだと思っております。
院長が完璧でなんでもできて、という医院もあるかもしれませんが、少なくとも私はそういうタイプではありません。むしろ自分一人ではなにもできません。なのでスタッフの皆さん、またその他大勢の方に助けて頂いてみんなでなんとかやっていけたらと思っております。そして私ができることをスタッフのみなさん、そして患者様に還元していけたらと考えております。何卒よろしくお願いします。