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FEATURE

当院のインプラントの特色

POINT① インプラント治療の診断

インプラント治療の診断とは、まずは「インプラントによる治療がその患者様にふさわしいかどうか」という確認から始まります。年齢、全身・口の中の状態など総合的に判断して、本当にその患者様がインプラント治療によってよりよい生活を送れるようになるのかを判断するのです。私は長い間大学病院で治療にあたっており、「日本口腔インプラント学会」に所属し、常に最良の治療を目指し、研鑽を続ける当院だからこそ、患者様にインプラント治療がふさわしいかどうかを診断することができるのです。

また、インプラント治療に大切なのは技術の高さだけではありません。重要なのはその患者様のお気持ちです。インプラント治療は他の治療に比べ、どうしてもお金や時間がかかってしまいます。そのため、どのような選択をするか、患者様に覚悟が求められるのです。なかには、“手術” に 対して不安を抱く方もいるでしょう。そんな患者様の気持ちを無視して、治療を行ったところで、患者様のためにはなりません。インプラント治療において、患者様に納得していただき、共に治療に向けて歩んでいけるよう診断内容を説明する時間は欠かせません。「正確な症状の把握と、患者様の不安を取り除き信頼していただくこと」こそが、私が診断の上で何よりも大切にしていることです。

〜骨が少ないケースにも対応可能〜

患者様がインプラント治療を希望していても、インプラントを固定する骨が溶けたり砕けたりしていることで、「インプラント治療はできない」などと診断されるケースがあります。これまで、私はそういった患者様の治療に多くあたってきました。
インプラントとは、顎の骨の中に、チタン製のネジ(インプラント)を埋め込み、その上に歯を作っていく治療方法です。しかし、歯を失うことによってその下にある骨も委縮していることがほとんど。また日本人を含むアジア人はもともと顎の骨が薄いため、インプラントを埋めるのに十分な骨がないことが多いのです。
その場合、というか実はほとんどのケースに骨の移植が必要になります。しかし、骨の移植には高い技術力が必要なため、歯科医院によっては実施しない(できない)現状があります。
私はもともと大学で骨の移植の研究を行っておりました。さらに、現在でも大学で研究を続け、最先端のインプラント技術を追求しています。
他の治療の予後不良の適切なリカバリーを希望している方や、インプラント治療後の噛み合わせの不良や痛み、腫れ、歯周病のような症状などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。



POINT② 治療計画

インプラントの治療計画とは、方法、順番、インプラントの材料の選択などです。私は、数ある選択肢の中から、その患者様に合った治療法を総合的に判断し、ご提案するよう心がけています。当然のことながら、患者様が置かれた状況はお一人お一人異なります。症状においても、患者様のお気持ちにおいても、一括りにすることはできないのです。そのため、私はインプラントにおいて、型にはまった治療方針を設計することはありません。
しかし、残念ながら、なかにはパッケージ化されたようなインプラント治療を行う歯科医院があることも事実です。
例えば、複数の歯が抜けた患者様が、他の歯科医院に行き簡単な箇所のみインプラント治療を施され、骨量が少なく難易度が高い箇所は歯が抜けたまま放置されたと、困り果てていらっしゃったことがありました。歯を抜けたままにしておくと、多くのトラブルが起こります。本来であれば、すべての治療ができる医院などを紹介すべきで、中途半端な治療は患者様のためにはならないでしょう。
当院では、大抵のケースには対応しますが、全身麻酔が必要な場合などは大学病院などの高度な施設と連携をすることにしております。また、骨量が極端に少ないケースなどはコージンバイオ株式会社様(http://www.kohjin-bio.jp/)と連携した再生医療を行うこととなっております。
こうした判断は、私が大学病院で非常に難しい治療に取り組んできたという経験に裏打ちされたものです。こうした基盤となる治療計画の立案こそが、患者様の安心・安全につながると考えています。
また、当院では補綴・歯周病専門医、矯正歯科専門医とのチームで治療計画を立てていきます。よって偏った診断・治療計画にはならず、何重ものチェックのもと治療が行われることになります。常に患者様にとって最適な治療となるように、知識と経験を基にご相談を重ね、治療計画を決定していきたいと思っています。



POINT③ 実際のインプラント治療において大事にしているところ


当院で治療において大事にしているところは主に3つです。

  • ① 治療金額の明確さ
  • ② 治療の正確さ、治療における不安、痛みのなさ
  • ③ 治療時間・治療期間の短さ


① 治療金額の明確さ、について

治療金額に関してはもう一度明確にしておきますが以下の通りです。

各種検査・診断・治療計画立案

相談料(CT等の各種検査)
無料
診断・治療計画料
30,000円

インプラント手術

手術代(インプラント体1本、笑気麻酔・静脈内鎮静法併用)
250,000円
※稀に大規模な骨移植が必要な場合
+ 50,000~100,000円

修復物の装着

ジルコニアセラミック
1本 100,000円
※前歯の場合
+ 20,000円

治療相談に関しては無料です。CT撮影などを行い、実際にどのような計画になるのかをお話します。実際に治療を行われることになる際に診断・治療計画料を頂きます。
手術に関しては当院では基本的に一番高額なストローマン社のインプラントを使用します。体内に埋め込まれて、一生使用するものですのでそこに妥協はしません。また、当院ではインプラント手術を行う全ての患者様に笑気麻酔と静脈内鎮静法を行っており、込みの値段となっておりますので他院に比べて非常に価格が抑えられております。ただし稀に(20人に1人くらい)大規模な骨移植が必要な患者様もいらっしゃいます。その場合は治療にかかる薬品や材料の関係で追加の金額を頂いております。

静脈内鎮静法(眠りながらのインプラント治療)についてはこちらから


また修復物ですが基本的に当院はジルコニアセラミックの一択となっております。また、前歯の場合は陶材を築盛して色調を整える関係で追加の金額を頂いております。
よって基本的にはインプラント1本は総額で380,000円となり、追加はほとんどありません。HPと実際の金額が違ったり、多数の選択肢がある医院も見かけますが、当院はオプションなどがないために治療金額が明確で、追加で頂くことはほぼありません。


② 治療の正確さ、治療における不安、痛みのなさ、について

治療の正確さは当たり前ですが、それに加えて大事なのが不安、痛みのなさです。前述したとおり当院ではインプラント手術を行う全ての患者様に笑気麻酔と静脈内鎮静法を行っております(もちろん希望されない方には行いません)。やはり手術というのは誰しも怖いものです。しかし約7割のインプラント手術は30分程度で、笑気麻酔と静脈内鎮静法を行うことによってほぼ寝てる間に手術が終わります。また、当院ではできるだけ腫れたり痛みが出ないよう努めてまいりますので安心して手術を受けてください。

静脈内鎮静法(眠りながらのインプラント治療)についてはこちらから


③ 治療時間・治療期間の短さ、について

場所柄お忙しい患者様が多いので、できるだけ少ない時間・回数・期間で治療を終えられるように致します。来院回数は2週間に1回、平均で3~4か月で治療が終了することがほとんどです。



 
監修記事
小川 信Ogawa Shin
医療法人社団 新成会 理事長。歯科医師。日本口腔外科学会 認定医、日本口腔インプラント学会 専門医、日本顎顔面インプラント学会 専門医、厚生労働省指定臨床研修指導歯科医として、多岐にわたるインプラント治療を行う。新潟大学医歯学総合病院の口腔外科やインプラント治療部門で長く研究や臨床に携わっており、「患者さんができるだけ長い間、QOLが高い状態で過ごせるよう、そのライフスタイルに寄り添った歯科治療を提供したい」という想いで、日々の治療にあたっている。

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